プログラミング言語の選び方

Tips | 2019.10.25

こんにちは。プログランドスタッフHです。

プログラミング言語ってどのくらいあるか知っていますか?
Wikipediaの「プログラミング言語一覧」ページには、200以上掲載されています。
プログラミング言語一覧

プログラミング言語にはそれぞれ特徴があります。
Webシステムを作るのに向いている言語、iPhoneアプリを作成するための言語、処理が早い言語……
それぞれの特徴を知って、自分が作りたいプログラムに合った言語は何かを選択する必要があります。

よく「○○言語はよくない」といった論調の記事がありますが、ある場面ではそれは正しく、ある場面では間違っています。
言語には向き不向きがあり、向いている場面で使うのであれば問題ないと考えられるからです。
(後継言語がある場合はその限りではありませんが)

「良い」「悪い」ではなく「向いている」「向いていない」で、勉強するプログラミング言語を選ぶようにしてください。

ちなみに。
機械に組み込むプログラムを作りたいなら:アセンブラ言語、C言語、C++、Java、Pythonなど
Webページで動くプログラムを作りたいなら:JavaScript、PHP、Ruby、Python、Java、C#など
PCやサーバで動くプログラムを作りたいなら:Java、C#、VB.NET、C言語など
iPhoneアプリを作りたいなら:Swift
Androidアプリを作りたいなら:Kotlin
ゲームを作りたいなら:C#、C++、JavaScriptなど

当スクールでは「VB.NET」を使ってプログラミングを教えています。
VB.NETは、WindowsのPCやサーバで動くプログラムを作るのに向いている言語です。
文法が英語と似ており、初心者にも分かりやすい言語になります。

そして。
プログラミングの勉強で一番大事なのは「どの言語を勉強するか」ではなく「どうやってプログラムを組んでいくのかを知ること」です。
「ある目的を達成するためには、これをして、それをして、あれをする」というプログラミングを組むための考え方を知らずしてプログラミングを行うことは出来ません。
当スクールでは「プログラミングの考え方」を身につけることを重視しています。
どの言語を勉強するかに囚われすぎず、プログラミングの考え方を意識して学習を進めてみてください。

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